日本クラヴィア協会(JCS)について

国内に幅広くクラヴィコードを紹介する事を目的として「日本クラヴィコード協会」が1995年設立されました。2001年までの間に9回の例会を開き、2007年には第10回目の公開活動を行いましたが、創設以来12年の間にクラヴィコードの認知度が高まり同協会の初期目的を果たすことができたという運営委員会の合意を経て、2007年に「日本クラヴィコード協会」は閉会いたしました。

この「日本クラヴィコード協会」の活動を通して、わたくしたちは、クラヴィコードがチェンバロやフォルテピアノ、オルガンなど各種鍵盤楽器に携わる人たちを相互に結びつける要の楽器であることを体感いたしました。同時に鍵盤楽器に携わる人たちが、それぞれの楽器の違いを超えて音楽や楽器についてオープンに語る場の必要性を強く感じてまいりました。

幸いなことに、今では国内にもクラヴィコードを製作される方々がおられます。これからは、「古楽器クラヴィコード」ではなく、現在、未来に音楽キャリアを目指す「全ての鍵盤奏者に共有される楽器クラヴィコード」として、また演奏家、楽器製作者ひとりひとりの心を繋げるコミュニケーション・ツールとしてなお一層クラヴィコードを広く普及させる段階になったと認識し、このたび新しく「日本クラヴィア協会」を創設いたしました。

新協会の運営や活動には21世紀ならではのインターネットを活用いたします。今後、国内での活動はもとより、海外のクラヴィコードを扱う協会との交流も視野に入れて実り豊かな情報交換を目指してまいります。

「日本クラヴィア協会」の趣旨に賛同いただける方々の参加を心より歓迎いたします。

2013年6月
日本クラヴィア協会代表 宮本とも子
(オルガニスト、クラヴィコード奏者、フェリス女学院大学教授)

 

日本クラヴィア協会(略称 JCS)は、2007年に活動を終了した「日本クラヴィコード協会」の活動を引き継ぐともに、クラヴィコードを共通項に、フォルテピアノ、チェンバロ、パイプオルガンなど歴史的鍵盤楽器について関心のある方が、楽器の垣根を超えて横断的に情報を交換・共有し、意見交流をするための組織です。
交流をより活発にするために会費は無料とし、運営費には協会主催のコンサート、イヴェントなどの収益を充てさせていただきます。

日本クラヴィア協会は下記の活動を行います。

  •  日本クラヴィア協会公式サイトhttp://claviersociety.jp/での情報発信
  •  メールマガジンによる情報配信
  •  メーリングリストJCSMLhttp://groups.yahoo.co.jp/group/jcsml/での会員間の意見・情報交換
  •  公式サイトでのコンサート、レクチャー、セミナーなど国内外の様々な情報の紹介
  •  コンサートやレクチャーなどのイベント開催

運営について

日本クラヴィア協会の運営には世話人会があたります。当面は設立呼びかけ人が世話人をつとめさせていただきます。

日本クラヴィア協会設立呼びかけ人
宮本とも子(オルガニスト、クラヴィコード奏者、フェリス女学院大学教授)
梅岡俊彦(鍵盤楽器調律)
佐藤裕一(鍵盤楽器製作)
高橋靖志(チェンバロ、クラヴィコード製作)