[クラヴィコード&トラヴェルソ レクチャーコンサート] 池袋 2016/6/16

池袋の洋館で開催しますオリジナル楽器コンサートシリーズのご紹介
をさせていただきます。
 明日館 オリジナル楽器シリーズ 2016
    (東日本大震災復興支援コンサートwith明日館)
                  ・
「数百年の時空を越えて 今我々の前に現れた奇跡のオリジナル楽器達」
~ オリジナル楽器は現代楽器と何が違うのか?
   当時の音色を継承する歴史的遺産の魅力と謎に迫る!~
                  ・
第2回 有田正広 レクチャーコンサート

        オリジナル・クラヴィコードとオリジナル・フルートを巡る
                  ・
 2016年6月16日(木) 19時開演(18時半開場)
        自由学園明日館 ラウンジホール(限定50名)  http://www.jiyu.jp/

        料金 4000円
        チケット申込  umeoka-gakki@nifty.com (梅岡)まで
        主催 : 目白古楽ネットワーク (梅岡)

共催 : 自由学園明日館 http://www.jiyu.jp/

★ コンサートの収益を東日本大震災と熊本地震への復興支援の義援金としてお送りする予定です。

数百年前の音色を現代に伝える貴重な生き証人ながらその数は大変少なく
また舞台で音色を聴ける機会はヨーロッパでも滅多に無いオリジナル楽器
ですが、その貴重な音色を東京で味わえるというコンサートシリーズを開催
する事になりました。
また今回は1921年建築という重要文化財の洋館の音響素晴らしい会場
での演奏です(我々は今年から使用する新規の会場です)。
都内有数の古楽器向きな芳醇な響きの中で歴史的遺産たるオリジナル楽器
の音色を至近距離で是非ご堪能ください。
  ★ 4月28日開催の第1回フォルテピアノ公演に続き第2回はフルートの
    名手有田正広氏によるレクチャーコンサートです。今回は自身が長年
    に渡り蒐集したフルートの歴史的銘器の数々と共に日本では数台しか
    ないという18世紀のオリジナルクラヴィコードも使い、管楽器と鍵盤
    楽器両方のオリジナル楽器の魅力とその真髄を演奏とお話で解き
    明かします。
    またこの無銘のクラヴィコードですが、以前の調査ではFriedericiの
    作品とされていましたがつい今月の調査で名工Schmahlの作品と
    特定されました。その調査結果も発表の予定。
<使用楽器> オリジナルクラヴィコード
  •  Christian Ernst Friederici (1709-1780) ?  or Christian Gottlob Friederici (1750-  1805) ?   Schmahl 作

<使用楽器> 18世紀オリジナルフルートの数々

  • (1)Beaulieu, Jacques Roger de (c.1660–c.1725)  Versaille

“Le member de I’Ecuric  1685 (acc to M.Benoit)

黒檀 銀マウント 1キー A=394 c.1710

  • (2)Stanesby Junior, Thomas (1692–1754) London

(a)黒壇 象牙マウント 銀1キー A=415 c.1725

(b)象牙 銀マウント 1キー A=413 c.1730

  • (3)Quantz, Johann Joachim (1697–1773) Dresden or Berlin

ツゲ(赤茶に着色) 象牙マウント 銀2キー(D#/E♭) 7本の替管

恐らく1730年頃、パリからドレスデンに戻った頃の作。

1741年の肖像画の中に描かれた笛と考えられている。

  • (4)Lot,Thomas (1708–1787) Paris

(a)ツゲ(赤こげ茶に着色) 象牙マウント 銀1キー 5本の替管 c.1735

(b)“La Flute d’amour” 材質は不明 恐らく楓?(こげ茶に着色)

象牙マウント 銀1キー A=420 c.1740

  • (5)Scherer, Georg Heinrich (1703-1778) Butzbach

象牙 彫刻された銅に金メッキの1キ―(恐らくオリジナルでは無い)

3本の替管  c.1740

  • (6)Delusse, Christophe (1720?–1789) Paris

ツゲ(薄く着色) 銀1キー A=420  c.1760

  • (7)Kirst, Friedrich Gabriel August (1750–1806) Potsdam

薄く着色されたツゲ 象牙マウント 銀1キー 4本の替管 c.1780

  • (8)Grenser, Heinrich (1764–1817) Dresden

薄く着色されたツゲ 象牙マウント 真鍮8キー(オリジナルは6キー)

3本の替管 c.1790 – 95

<Clavichord Programme>

  • J.S.Bach (1685-1750)   Praeludium C-Dur BWV846
    • H.Purcell (1659-1695)   2 Minuets in a-minor (Z.649/650) (1689)
    • W.A.Mozart (1756-1791)  Adagio für Glasharmonika C-Dur K.356(617a)(1791)
    • H.Purcell (1659-1695)    Ground in c-minor (Z.D221)(c.1690)
    • J.Haydn (1732-1809)     Adagio e-moll Hob.XVI:47 (from “7 sonaten”)
    • C.Ph.E.Bach (1714-1788)  Abschied von meinem Silbermannischen Claviere in  einem Rondo, Wt.66 (1781)

<Flute Programme>

  • J.M.Hotteterre <Le Romain> (1674-1763)  Eco (Echo!) (1708, Paris)

J.M.Hotteterre <Le Romain> = M.Lambert

L’autre jour ma Cloris  (c.1720, Paris)

  • G.Ph.Telemann (1681-1767)     12 Fantasien ~  (c.1732, Hamburg)
  • J.S.Bach (1685-1750)       Solo (Partita) a-moll BWV1013 ~  (c.1725, Leipzig)
  • J.J.Quantz (1697-1773)        Capricen ~  (c.1750, Berlin)
  • M.Blavet (1700-1768)          Recuiel ~  (c.1735 Paris)
  • W.A.Mozart(1756-1791) = E.A.Müller(1767–1817)  Theme favorite de W.A.Mozart (1801, Berlin)
   明日館オリジナル楽器シリーズ 公式HP
今後の公演予定 (すべてオリジナル楽器使用 限定50名)
 第3回 有田千代子 チェンバロリサイタル
        フランス・クラヴサン音楽
   2016年10月27日(木) 19時  自由学園明日館 ラウンジホール
 第4回 有田正広&有田千代子 コンサート
                   Ruckersチェンバロと18世紀フルートの銘器
                     で奏でる親密な二重奏の世界
   2016年11月25日(金) 19時  自由学園明日館 ラウンジホール

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